サーバー移転を確実に行う11の事

サーバー移転をする理由


webサイトやブログを何年か、自分で運営している方はどこかのタイミングでサーバー移転の作業をしなければならなくなってくる。
それは訪問してくれるユーザーが増えた為か、それともサイト閲覧者に接続が遅いなどというイライラを解消するためなのか、要素は様々あるが、大切なことだ。

今回はXサーバーからwpXサーバーへの移転を参考にあげてみるが、もちろん好きなサーバー移転への参考にしてもらえればいい。しかし、当然、wpXサーバーを紹介するには理由がある。

サーバー移転で
wpXサーバーを推奨する理由


まず、Webサイトやブログを運営する上で欠かせない事はなんだろうか?

当然、集客である。

集客ができなければ、たとえ良質なサイトを作ったところで意味をなす事はない。

そこで、サーバーに関しても集客率を上げるのに大前提の条件がある。
それはWordPressを用いたサイトであるか、である。

WordPressは、GoogleのSEOに非常に強い構造になっている。
なので、この記事もそうであるし、このサイト全体を見ても、基本的にはWordPressを使用しているサイトであることが前提条件である。
その上で話しを進めていくと、WordPressに特化したwpXサーバーがオススメになってくるのだ。


ではなぜ、wpXなのか?

理由は、簡単。WordPressの高速化という点ではもっとも特化しているサービスであること。

そして何より重要なのが、サポート面。

Xサーバーもそうであるが、こちらの会社のサポート対応はハッキリ言って群を抜いている。
ひとつひとつ親切にサポートしてくれるので、困ったことがあっても安心だ。

サーバー移転の流れ


では、ここで大まかにサーバー移転の流れを見ておこう。

結構ややこしい作業が続くので、最初に道筋がハッキリしていると迷子になりにくくなるので、しっかり把握してから作業に入っていこう。

サーバー移転前に準備しておくもの

  1.  データベースのバックアップデータの取得
  2.  『.htaccess』ファイルの取得
  3.  WordPressのデータ『wp-content』フォルダの取得

wpXレンタルサーバーでの移転作業

  1.  wpXレンタルサーバーの申し込み
  2.  ドメインの追加
  3.  WordPressのインストール
  4.  データベースのインポート
  5.  『.htaccess』ファイルの適用
  6.  WordPressのデータ『wp-content』フォルダのアップロード

サーバー移転後にすること

  1.  ネームサーバーの設定
  2.  サイト確認

このような流れで進めていく。

わけのわからない言葉が並んでいるかもしれないが、もちろん一つ一つをこれから説明していくので、安心して読み進めてもらいたい。
ゆっくり落ち着いて作業すれば何も問題なく進むのでしっかりやっていこう。

サーバー移転前に準備しておくもの


1 データベースのバックアップデータの取得


WordPressには、記事等を保存しているMySQLデータベースのデータと、本体となるWordPressデータのWEBデータと2つのデータが必要となる。
で、ここでは最初のMySQLデータベースの方。

このMySQLデータベースってなに?って話しだが、簡単に言えば、整理整頓されたデータをプログラムの要求に応じて、必要なデータだけを返すことが出来るように作られたものをデータベース、その内、無償で提供されているデータベースソフトウェアの一つがMySQL。(他に、無償で有名なのは、postgreSQLなんかがある。ちなみに、有償なものはマイクロソフトのSQL Server、Oracle社のOracleなどと言った製品がある。)


で、データベースのバックアップデータの取得方法だが、FTPソフトを使用する。
FTPソフトとは、File Transfer Protocol(ファイル・トランスファー・プロトコル)の略で、日本語に訳すと「ファイル転送プロトコル」。
サーバーとご自身のコンピューターでデータのやり取りを行える架け橋のようなものだ。

つまり、遠い場所にあるサーバーのデータと、今目の前にあるあなたのパソコンのデータを送ったり、取り込んだりできるもの


それでこのFTPソフトだが、WINDOWSであればまず困ることはないのだが、Macになるとなかなか数が少なくなってくる。

FTPソフトで有名なのが、FFFTPだが、これもWINDOWSである。
しかもFFFTPに関しては2011年に原作者による開発が終了している。(有志の方々により改版されている。)

filezilla

では、Macで使用できるもので今回ご紹介していくのは、FileZilla(ファイルジラ)。特徴を説明すると早い、軽い、分かりやすい。Macで使えるFTPソフトの中ではダントツで優れている。インターフェイスのデザインが洗練されていないという声もあるが、間違いなく機能面でも優れているのでオススメだ。また、FTPソフトで有償なものもあるが、無償で十分使えるので問題ない。


filezilla-top
使い方も簡単。ダウンロードしたら、開いて、上からホスト、ユーザー名、パスワード、ポートと欄がある。
ここに何を入れるかは、このあと詳しく解説する。

で、大きくわけて左側が自分のパソコンのデータだ。そして、右側がサーバーにあるデータ。
それで、どちらかに書かれているファイルをダブルクリック、もしくはドラッグすることでコピー(転送)できたりするわけである。

ホスト名やユーザー名だが、Xサーバーでは、最初にサーバーアカウントを設定完了した時のメールに親切に表記してくれている。
「FTPホスト」だとか、「FTPユーザー」だとか。
スルーしたくなる文字列が並ぶが、ここは非常に大事なところだ。

ホスト名は、簡単に言うと、サーバーを識別するためにつける名前だと思ってもらえればいい。

XサーバーにFTPソフトを使って接続するには、この「ホスト名」と「ユーザー名」と「パスワード」を入れて、クイック接続を押すことで繋がる。

ポートは空欄のままでOKだ。

初心者で勘違いしやすいところは、”ユーザーアカウント情報”と”サーバーアカウント情報”を混合させてしまうことがある。

パスワードは、別々にあったりするので、間違えないようにしよう。

filezilla-1
filezilla-2

まず、サーバーに接続したら、「public_html」をダブルクリックし、中に入り、「wp-config.php」というファイルを見つけてほしい。
これをダブルクリックすると、あなたのパソコンにコピーされる。

これをなぜするか、と言うと、このファイルの中にデータベース名やユーザー名が書かれていて、データベースをエクスポートするのに必要になってくる


さて、では「Finder」から、あなたのパソコンにコピーした場所まで行き、先ほどの「wp-config.php」をテキストエディタで開こう。おそらくダブルクリックで勝手に開くハズだ。

wp-config.php

開いてすぐ中央に、上のように表示される。これを開いたままにして、次の作業に入る。

xsever-panel

pasword-phpmyadmin

次は、Xサーバーのサーバーパネルに入り、「phpmyadmin(MySQL5.5)」をクリック。すると、パスワードを要求される画面になるので、ここでさきほど開いていた「wp-config.php」の『データベースのユーザー名』と『データベースのパスワード』を入れよう。

phpmyadmin
「phpmyadmin」の中に入ったら左側にある自分のデータベース名をクリックしよう。(※サイトが複数ある場合は、間違えないように注意しよう。)

phpmyadmin-2
phpmyadmin-3
phpmyadmin-4

エクスポートをクリック。
オプション内にある「構造」の『DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTIONを追加』にチェックを入れた上で、画面下部の「ファイルに保存する」にチェックを入れ、最後に「実行する」をクリックすれば、データベースのバックアップは終了だ。

ダウンロードフォルダに保存されるので、チェックしておこう。

2 『.htaccess』ファイルの取得


まず『.htaccess』(エイチティーアクセス)とは何か?Webサーバーをディレクトリ単位で制御するためのファイルで、 リダイレクトやBASIC認証(パスワードの要求など)、404エラーページの作成をしてくれる。

これも自分のコンピューターにFTPソフトを使って、コピーしておこう。

やり方は、先ほどのデータベースで紹介したのと同じだ。

filezilla-4

「.htaccess」をダブルクリックして、あなたのパソコンに転送しておこう。

3 WordPressのデータ『wp-content』フォルダの取得


filezilla-5

『wp-content』とは、本体となるWordPressデータのWEBデータのことである。
中を開けて行けば大体何が入っているかわかるだろう。

これも先ほどと同様に、あなたのコンピュータにコピーするのだが、ここは注意するところだ。
というのも、filezillaは無料であるためか、あまりに大きいファイルを転送する際には、破損したり、転送に失敗したりする。
なので、こういうファイルがいくつも分かれている場合には、小まめに転送しよう。エラーになると、転送中に赤文字が出るので、転送が成功するまで何回か作業するのも手だ。

ここでファイルが破損してたりすると、後々とにかく面倒臭いことになる。丁寧に進めよう。

wpXレンタルサーバーでの移転作業


1 wpXレンタルサーバーの申し込み


冒頭で説明したが、今回はWordPressに特化したサーバーということでwpXサーバーを推奨する。

WordPressの運用に特化したレンタルサーバー『wpXレンタルサーバー』

ここは新規申し込みから、契約して頂くのだが、一点だけ注意は、トップ画面の選択で「wpXクラウド」と間違わない事。

「wpXクラウド」は、1契約につき1ドメインとなっており、また、メールの機能もついていない。

「wpXレンタルサーバー」であれば、メール機能、マルチドメインに対応している。

もし、「wpXクラウド」を使うというのであれば、「wpXクラウド」でWordPress、「エックスサーバー」にてメール機能をご利用頂くのが健全だ。

2 ドメインの追加


wpXレンタルサーバーの管理パネルにログインし、「サーバーの管理 > ドメイン追加設定」にて WordPressを運用するためのドメインを追加しよう。

今回は「他社で管理している独自ドメインを設定」の手順で解説していく。

wpXサーバー公式サイトの「マニュアル」で「wpXで管理している独自ドメインを設定」の説明もある。
簡単にわかると思うのでここでは省略する。


まず管理パネルより、左側にある「ドメインの追加設定」をクリック。

wpX-panel
次に「ドメイン追加」から「他者管理のドメインを追加する」。

wpX-panel-1
スクロールして、この画面を表示してほしい。

wpX-panel-2
ここでは、認証方法として、5つ選択できる。

1つは、他社で新規取得し、新たにサイトを作成する場合の「Whois認証」、あと4つはすでに他社サービスでWebサイトやメールをご利用の場合の「Web認証」「メール認証」「CNAME認証」「Aレコード認証」。

今回は、単純にサーバー移転ということで、後者の内の「Web認証」を説明していく。


早速、「wpx.html」をダウンロードしよう。ここは認証のための工程なので、特にあまり考えず先へ進もう。

そしたら次にまた「filezilla」を開き、先ほどの「wpx.html」をサーバー側に転送しよう。

場所は同じように進めてもらえれば問題はない。

filezilla-7
「public_html」にドラッグしてもらえればうまい具合にコピーされるハズだ。

filezilla-6

転送できたら、表示されてることを確認し、また管理パネルへ移動しよう。

今度は、「ドメイン追加設定」の先ほどの一番上にあった欄を埋めていく。
「web認証」にチェックを入れ、ドメイン名を入力後、「ドメインの追加(確定)」を押せば、ドメインの追加作業は終了だ。

wpX-panel-3

3 WordPressのインストール


「ドメインの追加(確定)」を押すと、そのままWordPressのインストールを促すボタンが表示されると思うのでそれで進んでもらえばOKだが、トップ画面からの説明でご紹介する。

まずは、メニュー欄から「新規インストール」をクリック。

wpx-panel-4

次に、赤く囲ってある箇所を埋めるのだが、サイトアドレスは複数ある場合は選択しよう。基本的には、ドメイン追加で入れたものが勝手に表示されている。

WordPressIDは、サイトにログインする際のIDのことだ。セキュリティー重視で設定しておこう。そして、ID、パスワードなどはメモ帳などで構わないので必ず控えておくクセをつけておくことをオススメする。

次にブログタイトルを入れよう。

メールアドレスまで入れ終えたら、「次へ進む」を押して頂きたい。

wpx-panel-5

確認画面になるので、「確定(WordPressをインストール」をクリックしよう。

wpx-panel-6

4 データベースのインポート


データベースのインポート。これも簡単なのでパパッと終わらせよう。

まず、トップの「WoedPress一覧・設定」から、インポートするサイトを選んで設定から入ろう。

wpx-panel-7

次に、スクロールしてデータベース管理までいき、「データベースのバックアップ」をクリック。

wpx-panel-8

「ファイルを選択」から、『1 データベースのバックアップデータの取得』でダウンロードしたデータを選択しよう。
そのあとに「インポート実行」で完了だ。

wpx-panel-9

5 『.htaccess』ファイルの適用


先ほどと同様、「WoedPress一覧・設定」から、インポートするサイトを選んで設定から入り、「WordPress各種設定メニュー」を表示し、「.htaccessの編集」にて、移転元で取得した .htaccess の内容を適用する。

wpx-panel-10

今回はXサーバーから移転なので、移転元で準備する『2.「.htaccess」ファイルの取得』で保存したファイルをテキストエディタ等で開き、“# BEGIN WordPress”~“# END WordPress”に書かれている内容を適用させる。

wpx-panel-11

※注意点として、WordPressでプラグインを利用している場合、上記の他に必要な記述が書いてある可能性があるので、WordPressの運用に必要な記述があったら、漏れなく適用させる事。
記述内容に過不足が生じた場合や、wpXサーバーの仕様に沿わない記述及び設定の場合、WordPressが正常に表示されなくなる。

6 WordPressのデータ『wp-content』フォルダのアップロード


こちらも先ほどまでと同様、「WoedPress一覧・設定」から、インポートするサイトを選んで設定から入り、「WordPress各種設定メニュー」を表示し、「FTPアカウント設定」にてFTPアカウントを有効にした後、FTPソフト等を利用して、移転元で取得した「wp-content」フォルダ以下のデータを上書きアップロードしよう。

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FTPアカウントのパスワードを変えたい場合は、もう一度入ってから変更しよう。

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「設定変更」した後は、FTPソフトを使ってファイルを移そう。

Xサーバーからの移転は、『3 WordPressのデータ『wp-content』フォルダの取得』で保存した「wp-content」フォルダ以下のフォルダやファイルをアップロードだ。

FTPソフトであなたのパソコンから、wpXサーバーに接続して、アップロードしたら、長い移転作業も終了だ。

サーバー移転後にすること


1 ネームサーバーの設定


作業的には、ここで終了になるが、最後に、ネームサーバーを変更する必要がある。

ネームサーバーとは、対象のドメインをどのサーバーで使用するか決定するためのアドレスと考えてもらえれば
OKだ。

wpXで独自ドメインを使用するには、ドメインのネームサーバーをwpX指定のものに変更する必要がある。

まず、ネームサーバーの確認をする。

wpx-panel-18

一行目だけコピーしておこう。(ネームサーバー1の情報欄)
もし、wpXサーバーでドメインを取得している場合は、このままサーバーパネルの『契約・会員情報の管理』>『契約情報』から、簡単に設定できるので、そちらへ移動してもらいたい。(というか、既にそのまま設定されているハズだ)

そしたら、ドメインを取得したサイトに行くのだが、今回はムームードメインで説明していく。
ドメイン取得をする際の比較についてはまた後日、紹介していく。

ログインしたら、「ネームサーバー設定変更」をクリックしよう。

wpx-muumuu

すると、ドメインが複数ある場合は各ドメインが表示される。全て同じサーバーの場合は、これをすべて変更する必要がある。

wpx-muumuu1

Xサーバーの状態になっていると思うので、これを全て削除し、先ほどコピーしたwpXのネームサーバーを入れていく。一行目をコピーしたと思うので、あとはコピペの繰り返しで数字だけ変更しながら進めてみよう。

wpx-muumuu2

wpx-muumuu3

保存すれば、サーバー移転に関して作業することは全て終了だ。

2 サイト確認


最後に、あなたのサイトに行き、問題がないかどうかのチェックをしよう。

ここで何か違うとなると、FTPソフトでデータ移行の際のファイルの破損エラーだったり、『.htaccess』の表記ミスだったり、データベースのバックアップデータに問題があったりと、何が原因か追及する羽目になる。

もし、そうなった場合は、wpXサポートセンターに問い合わせするなりして、早めに対処していこう。


電話とメール対応があるが、電話は基本的なサービスの事がメインなので、技術的な部分はメールで伝えていった方が良いと言える。

一応、wpXサーバーの会社の情報も載せておく。

TEL :06-6147-2423(平日10時00分-18時00分、土日祝休)
E-Mail:support@wpx.ne.jp
URL :http://www.wpx.ne.jp/

移転作業は、作業することが多く、時間も長く要するので、初心者の方は割とデータ移行がうまくいかないなどという例がよくある。

それは、そもそも無料のソフトを使用したり、安いサーバーを使ったりしている為に気付かないところで、ちょっとしたミスが発生していたりする。

いずれにしろ、問題が起きたとしても焦らず、じっくり修復させていこう。

それが全て今後につながってくるので、うまくいかなかったら、原因を突き詰めて対応していくことが望ましい。

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